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2018.08.21

WING

バニラ夏季繁忙期、国際線搭乗率0.6ポ減も90%台確保

 バニラエア(VNL)は、8月20日に夏季繁忙期間(8月10~20日:計10日間)の旅客利用実績を発表した。それによると、国際線の旅客数は前年同期比9.7%減の3万3278人、搭乗率は0.6ポイント減の92.9%となるも、期間中の搭乗率は90%台を確保した。国内線は旅客数が13.2%増の5万7706人、搭乗率は0.5ポイント悪化した88.8%だった。
 国際線では、提供座席数は3万5820席(前年同期比9.1%減)となるも、旅客者数も3万3278人(前年同期比9.7%減)と計画通り推移したため、利用率は92.9%(前年同期比0.6ポ減)となった。期間中のピークは、日本発便では12日の搭乗率97.7%、日本着便では19日の搭乗率97.3%がそれぞれピークを記録し、期間中の国際線搭乗率は各日とも90%以上となった。