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JAL夏季繁忙期、国際線搭乗率1.3ポ増の94.3%
欧米やハワイ・グアムなど人気、国内全方面で前年超旅客数
日本航空(JAL)グループが発表した今年の夏季繁忙期期間中(8月10~19日:計10日間)の旅客利用実績によれば、国際線の旅客数が対前年同期比9.9%増加した30万397人で、搭乗率も1.3ポイント上昇した94.3%と好調だった。国内線の旅客数も2.9%増加した123万2699人を確保しており、搭乗率は0.7ポイント上昇した87.4%だった。
JALは国際線について、全体の旅客数・搭乗率ともに前年を上回って好調だったとし、方面別では特に、米大陸線・欧州線・韓国線・ハワイ線・グアム線の搭乗率が好調だったと分析した。
一方、国内線についても全体旅客数、搭乗率ともに前年同期比を上回って好調だったとし、旅客数も全方面で前年実績を超えたという。とりわけ東北・北陸方面、中四国方面の旅客数が前年を大きく上回ったとしている。