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SPRING JAPAN、中国ホワイトスポット就航で「日中架け橋に」
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中国既設路線の増便も検討、国内線拡充には慎重
SPRING JAPANの代表取締役社長に、6月末に就任した米澤章社長が7月26日に記者会見に臨み、「(日本路線が)就航していない中国の都市、あるいは運航便数が少ないホワイトスポットがまだまだある」ことに触れながら、中長期的には「そうしたところ(ホワイトスポット)に就航して、需要の底上げをしていくということが日中間の架け橋である我々の役割だ」と話し、人口1000万規模の都市で日本路線が弱い都市をターゲットに、新たな路線ネットワーク展開を図ることを示唆した。
さらに米澤社長は「既存路線でもまだまだ需要太く、供給量が足りていない路線はある。そうした意味で既存路線の増便、新規就航地点のバランスを考えながら増便を図っていきたい」として、新規路線開設と既存路線の増便を両睨みで検討していく考えを示した。
※写真=SPRING JAPANの社長に就任した米澤章社長。アフターコロナの需要回復を見据えて中国線ネットワークを拡充へ
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