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2021.07.30

ウイングトラベル

★JAL夏期繁忙期予約、国際線19年比90%減

 20年比は208%増、国内線コロナ前56%減

 日本航空(JAL)が7月29日に発表した2021年度繁忙期(8月6〜15日)のグループ予約状況は、国際線の予約率が前年同期比で3.7ポイント上昇した30.1%となった。前年を上回ったが感染症の影響がなかった前々年比では57.8ポイント低下した。
 国際線の予約数は207.6%増の2万6839人で、提供座席数が169.7%増の8万9059席であった。しかし前々年比で見ると予約数が90.2%減、座席数が71.4%減であり、各国の出入国の対応が進み、わずかに需要が戻りつつあるものの、厳しい水際対策の影響で、1割未満の予約という厳しい様相となった。

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