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2021.08.04

ウイングトラベル

★カンタスグループ、2500名の従業員を自宅待機

 コロナ規制で国内線激減、NSW州乗務員など

 カンタス航空、ジェットスター航空は8月3日、新型コロナウイルス感染症の拡大による運航便の激減で、約2500名の従業員を約2カ月間の自宅待機とすること発表した。カンタスグループでは、シドニー都市圏でのコロナ禍による規制、他のすべての州・準州での国境閉鎖の影響によるフライトの大幅な減少に対処するための一時的な措置で、解雇は計画していないとしている。
 今回の決定は、主にニューサウスウェールズ州の国内線パイロット、客室乗務員、空港職員が直接影響を受けるが、路線を運航する他の州でも影響を受ける可能性があるとしている。従業員には2週間前に通知が出され、給与は8月中旬まで継続される。カンタスグループは、待機する従業員を対象に連邦政府が支援することを期待した。

 

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