★熊本−仙台を結ぶ震災復興チャーターを実施へ

　ANA･JATA東北支部ら協力、復興のすがた発信

　東日本大震災から10年、熊本地震から5年を迎え、宮城県と熊本県の復興する姿を発信しようと、熊本−仙台を結ぶ「震災復興チャーターツアー」が10月9日〜12日に実施される。8月2日よりチャーター利用商品が順次発売された。
　今回の企画は、全日本空輸（ANA）、日本旅行業協会（JATA）東北支部、仙台国際空港、九州産交ツーリズム、熊本国際空港、三井不動産が連携し、宮城県・熊本県の協力を得て、両県の創造的復興のすがたを発信する目的で実施するもの。
　今回の取り組みは、震災復興の発信のみならず、新型コロナウイルスにより低迷する両県の観光需要、航空需要の促進の一助となることも企図している。また、航空会社、旅行会社、空港運営会社が連携し、徹底的な感染症対策のもとで、熊本・宮城県の県民に「安全安心な旅」を提供し、両県の創造的復興に貢献する。