★エバー航空、IATAトラベルパスを試験導入

　パリｰ台北線で、PCR検査結果をアプリで取得

　エバー航空（EVA）は、国際航空運送協会（IATA）と提携し、パリｰ台北線で9月よりデジタル健康認証アプリの「IATAトラベルパス」を試験的に導入する。パリのシャルル・ド・ゴール空港と台北の桃園国際空港を結ぶフライトで試験導入する。IATAトラベルパスを活用し、台北ｰパリ線の乗客のPCR検査結果をアプリで取得できるようにする。乗客の健康認証情報をデジタル化し、人と人の接触を抑制、効率性を確保する。
　世界各国で厳格な渡航条件が設けられる中、海外渡航のためにはワクチン接種証明書とPCR検査の陰性証明書が必要な書類となりつつある。