海上保安庁、大型ドローン1機を新規要求

22年度概算要求、過去最大2527億円超に

　海上保安庁の2022年度概算要求額は前年度予算比14％増額した2527億1100万円を要求した。これは過去最大の要求額。5カ年加速化対策の推進およびコロナ影響対応に関する経費は事項要求としており、今後さらに膨らむ可能性もありそうだ。そうしたなか今回の海上保安庁概算要求のなかで大きな目玉の一つとなるっている項目が、無操縦者航空機（大型ドローン）の導入だ。大型ドローン1機に34億8000万円を要求したほか、大型ドローン用情報処理システム構築に4億4000万円を要求した。