ピーチ、パイロットチャレンジ制度説明会を開催

パイロットライセンス取得を支援、2000名超のエントリー
　
　ピーチアビエーションは、去る8月24日に大阪で第1回目となるパイロット育成プログラム「Peach パイロットチャレンジ制度 with AIRBUS」応募者向け説明会を開催した。同プログラムは去る8月6日にチャレンジ生の募集を開始していた。ピーチ・アビエーションによれば、8月24日現在、2000名を超えるウェブエントリーを受け付けたという。
　この制度は、ANAグループ、エアバス、三井住友銀行の協力の下で行うもので、約3年の訓練プログラムを経てエアラインライセンスの取得するというもの。世界の空がそうであるように、日本の空においてもパイロット不足は深刻な問題。一部のキャリアでは、その事業計画に支障を来すまでになっている。そこで実践的なパイロット訓練プログラムを提供することで、ピーチとしても将来のパイロット不足問題の緩和を目指したい考えだ。
　第1回の説明会には、40名超が参加し、制度の概要説明や現役パイロットの体験エピソードなどが紹介された。ピーチによれば、8月24日現在で2000名を超えるWEBエントリーがあるという。