ウイングトラベル
★プーケット旅行「スムーズで何ら変わりない」
出国から現地滞在、帰国まで、視察の全容聞く
タイ国政府観光庁(TAT)は8月26日〜9月1日に「プーケット・サンドボックス」の研修旅行を実施し、コロナ禍で初となる現地視察を実施した。視察に参加した日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)の大畑貴彦会長は、「入国後はPCR検査の結果を待たずにホテルまで行け、結果が陰性ならその後はフリー。現地に着いてからはスムーズで、今までと何ら変わりない」として、プーケットを楽しめる環境は整っていると説明した。ヨーロッパ人を中心に観光客は戻りつつあり、欧米とタイ間の往来が先行して進むと予測、「日本は逆に不利だろう」と14日間隔離の壁を指摘した。TATの藤村喜章マーケティングマネージャーは、「現地では滞在期間も延ばせることがわかった。タイは本当に柔軟に対応できる国」として、フレキシビリティの重要性を指摘。来る9月28日〜10月1日にはTAT主催のバーチャルマートを開催し、世界各国のバイヤーとセラーによるオンライン商談会も行うとして、日本の旅行業界関係者に積極的な参加を呼びかけた。
プーケットへの研修旅行に参加したOTOAの大畑会長、TATの藤村マーケティングマネージャーが本紙のオンラインインタビューに応じた。出国前の準備から出国時、乗り継ぎ時、プーケット滞在時、日本帰国時の状況まで詳しく聞いた。
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