ウイングトラベル
★自民党総裁選、4候補者とも「観光政策」重視
政策討論会、感染防止徹底、Go Toと経済再開
自民党総裁選に向けた国民参加型の政策討論会が4日間にわたってオンライン開催され、9月25日の討論会では「観光振興」について4候補が意見を交わしたが、いずれの候補者も観光政策を重視する姿勢を強調、感染防止を徹底しつつ経済を再開していく方針を強調した。このなかで岸田文雄氏は「Go To2.0を訴えている。Go Toトラベルをはじめとする取組をバージョンアップしたい」、高市早苗氏は「コロナが収束すれば旅行などの需要が急に増える時が来る。そのためにも今、事業者がつぶれてしまわないように補正予算をできるだけ早く成立させたい」、野田聖子氏は「Go Toが経済に寄与したことは事実。なるべく早くある程度の目処を付けて行動制限を解除し、多くの人がリベンジ消費、旅行に行けるように新たな経済を進めていきたい」、河野太郎氏は「まずはコロナ後のリベンジ消費、その後にインバウンドが始まってくる。外国人向けのマイナポータルのようなもので外国人にも行政や民間のサービスが提供できるような仕組みを作ったらどうか」などと述べ、各候補者ともにコロナ後の経済再生のためにも観光政策を重視する姿勢を示した。
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