ウイングトラベル
★斉藤国交相、移動制限緩和「科学的知見で判断」
観光向け技術実証通じ、感染リスク要因を検証
斉藤鉄夫国土交通大臣は10月6日に行った専門紙向けの大臣就任会見で、観光分野における「ワクチン・検査パッケージ」を活用した技術実証の実施や移動制限の緩和に向けた今後の方向性などについて触れた。斉藤大臣は「今後、新型コロナウイルスの感染拡大の第6波、7波といった懸念がある一方で、移動自粛の緩和に向けて科学的観点からどのようにしていくべきであるのかを考えていくことが重要」と指摘した上で「技術実証を通じて何が感染拡大の要因であるのか、科学的知見で見えてくると思うので、その結果を踏まえて制限緩和やGo Toトラベル事業の再開などについてしっかりと検討していきたい」と述べた。