デルタ航空、大韓航空とのコードシェア拡大

日韓路線5路線を追加、米国へのアクセス向上

　デルタ航空（DAL）は大韓航空（KAL）との太平洋横断路線における共同事業の一環として、KALが運航する日本国内5都市とソウル（仁川）を結ぶ路線でコードシェアを行うと発表した。今回のコードシェアにより、仁川経由で、米国本土の都市へのアクセスが可能となり、これまで以上に米国への渡航の利便性が増すことになる。
　今回コードシェア便として追加されたのは成田、新千歳、福岡、関西、中部から仁川へ向かう路線と仁川から福岡へ向かう計7路線。今回のコードシェア便の運航により、DAL、KALあわせて米国本土12都市への運航便を利用することが可能となった。また、日本の12都市から仁川に乗り入れるKALを利用して、仁川経由で米国内各都市に乗り継ぐ旅客に対しては、米国内路線網へのコードシェア便の拡大や利用ターミナルの共有により、これまで以上の円滑な乗り継ぎを提供できるようになるとしている。