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2021.10.15

WING

787、今度はチタン部品が強度不足が発覚

イタリアのMPS社供給部品、運航中機体に直ちに問題なし
 
 ボーイングの787型機で新たな問題が発覚した。イタリアのマニュファクチャリング・プロセシーズ・スペシフィケーション(MPS)社が供給していたチタン部品が、強度不足だったことが明らかになった。
 ボーイングはMPS社が供給したチタン部品の強度不足問題について、「787型機の一部の部品が不適切に製造されていたという通知を受けた」とコメントし、新たな問題が浮上したことを認めた。その上で、「現在も調査を続けているが、運航中の機体について、直ちに飛行安全上の問題を引き起こすものではないと判断している」ことを明かした。

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