6ｍ級飛行艇ドローン「HAMADORI」、年度内に初飛行へ

スペースエンターテイメントラボ、小型飛行艇はほぼ実用化

　国産飛行艇ドローンの開発に取り組むスペースエンターテイメントラボラトリーの金田政太最高経営責任者（CEO）が本紙の取材に応じて、開発中の全長4メートル、翼幅6メートル級の大型飛行艇ドローン「HAMADORI6000」について、「今年度中にも初飛行する」計画にあることを明らかにした。
　「HAMADORI6000」について金田CEOは「設計がだいぶ固まってきた。一方で製造面では少しずつ部品を集めている段階」にあることを明かし、年度内の初飛行に向けて、機体製造作業をスタートしたことに言及した。「HAMADORI6000」は今年6月にその開発を明らかにしたばかり。