関空21年度上期実績、国際旅客は11万人

国際線貨物便発着は上期過去最高の1万3966回

　関西エアポートは10月25日、管轄する関西3空港（関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港）の2021年度上期（2021年4月～9月）および9月の利用実績をまとめた。
　2021年度上期の3空港の利用実績をみてみると、際内合わせた総旅客数は前年比28％増の501万人（前々年比81％減）。新型コロナウイルス感染症のパンデミック発生直後の前年同期は上回ったものの、引き続く新型コロナウイルス変異株に対する各国の入国制限や、国内での感染拡大・緊急事態宣言などの影響により、パンデミック前の前々年度同期を下回る結果となった。また、3空港の国内線旅客数は前年比42％増の490万人（64％減）となっている。