FAA、熱気球操縦士に第2種航空身体検査証明

　米連邦航空局（FAA）は11月2日（ワシントン現地時間）、民間の熱気球パイロットに健康診断書の取得を義務付ける規則を提案した。この規則案では、商用パイロットに要求されるものと同じ基準である第二種航空身体検査証明（a second-class medical certificate）の取得を義務付ける方針だ。
　FAAのスティーブ・ディクソン長官は「熱気球操縦士は旅客の安全に責任を持っている」とし、「この規則案は、熱気球パイロットが他の民間航空機パイロットと同様の医療要件を満たすことを求めるものだ」とコメントした。