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空幕、築城F-2の風防脱落は人為的要因と推定
風防のロックを確認せず、FDRにも記録なし
航空幕僚監部は11月2日、10月10日に発生した航空自衛隊築城基地所属のF-2戦闘機の風防(キャノピー)が飛行中に脱落した事案について、原因はキャノピーがロックされていない状態で飛行したことによる人為的要因と推定されると発表した。
空幕は、細部は現在調査中としつつも、当該機の状況について、事案発生当日の飛行前点検でキャノピーの作動および警報灯に異状がないことを確認していること、フライト・データ・レコーダー(FDR)には離陸前からキャノピーがロックされていない状態であったことが記録されていること、
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