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2021.11.11

ウイングトラベル

★西武HD、回復遅れで通期業績予想を下方修正

 4-9月中間期は純損失127億5100万円

 西武ホールディングスの2022年3月期の第2四半期(4-9月)連結決算は、営業収益が前年同期比25.8%増の1949億800万円の増収となった。その結果、営業損失は前年同期の306億9000万円から35億3300万円に大幅に圧縮したほか、経常損失は346億3400万円から73億6500万円に、中間純損失は390億3300万円から127億5100万円にそれぞれ改善した。
 4-9月期決算は、度重なる緊急事態宣言の発出やその長期化、東京オリンピック・パラリンピックの無観客開催などにより、去る5月13日時点の想定よりも状況が悪化し、予想数値を下回る決算となった。