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2018.09.04

WING

ボーイング、MQ-25無人艦載給油機開発を受注

米海軍と設計、試作4機の製造、開発を契約

 ボーイングは8月30日、米海軍よりMQ-25無人艦載空中給油機の開発を8億500万ドルで受注した。契約は設計、試作機4機の製造、開発をカバーするもので、ボーイングではこのMQ-25事業をセントルイスで実施する計画だ。
 ボーイングのリーン・カレット防衛・宇宙・セキュリティ部門社長兼CEOはこの受注について「会社として海軍の空中給油要求に応えるため設計チームと無人機システムに相当な投資を行った(自社費用での試作機製造など)。空母に搭載の空中給油機という重要なアセットの持つべき要求事項を十分理解している設計チームのおかげで、初飛行に向けた準備は既にできている」と述べ、今回の受注が満を持してのものだったことを表した。