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2018.09.06

WING

空自、日豪共同訓練を実施

 航空幕僚監部は8月31日に、9月5日から30日の間、オーストラリア空軍と日豪共同訓練(武士道ガーディアン18)を実施すると発表した。本訓練は2017年に実施された日豪外務・防衛閣僚会合(2+2)の合意に基づく共同訓練であり、豪空軍と国内を拠点に実施する初の共同訓練となる。
 訓練は千歳基地、三沢基地とその周辺空域で行われ空自からは航空総隊(北部航空方面隊)のF-15やF-2が参加、豪空軍からはF/A-18などが参加し、要撃戦闘、防空戦闘、戦術攻撃などの訓練を行うもの。空幕は本訓練の目的を、部隊の戦術技量の向上と豪空軍との防衛協力のさらなる深化、相互理解の促進を図るためとしている。