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2021.12.17

WING

JAL、1月の国際貨物燃油サーチャージ3~6円値下げ

 日本航空(JAL)は、1月から適用する国際線貨物の燃油サーチャージ額の値下げを決定した。日本発の片道1キロ当たり3~6円値下げして、18~36円とする。貨物の燃油サーチャージ額は、毎月直近のジェット燃料平均価格から決定する。この度、11月のジェット燃料平均価格が1バレル当たり89.1米ドルだったため、現在適用する90ドル以上95ドル未満の基準を下回り値下げとなった。
 12月の詳細は、香港・中国・フィリピン・多ワン・韓国・グアムのアジア近距離路線が1キロ当たり3円減の18円となる。それ以外のアジア遠距離路線でも同じく3円減の18円になる。アフリカ・中近東を含む米州・欧州線は6円減の36円となる。