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2021.12.20

ウイングトラベル

★年末年始予約数、一部航空会社でコロナ前超え

 国内線需要堅調、国際線はコロナ前10%水準に

 本邦航空会社の今年度の年末年始予約状況が去る12月17日、すべて出揃った。新型コロナ禍、まさかの二度目となる年末年始だが、今年度は昨年度とやや様相が異なる。ワクチン接種の進展や足元の新規感染者数が低位で推移していることから、今年こそは帰省や旅先で過ごそうとする需要がみられ、国内線の需要が急回復。一部航空会社では、コロナ前を上回る予約数を確保刷ることに成功した航空会社も散見された。
 大手航空会社2社(ANA、JAL)の国内線予約数をみてみると、ANAの予約数は前年比12.3%増加した108万1252人に。JALも64.8%上回った97万8693人となった。