ボーイング、UPSから767貨物機を計19機

　ボーイングは12月21日（シアトル現地時間）、UPSから767貨物専用機（フレイター）を計19機受注したことを発表した。UPSによれば、発注した機体は2023年～25年にかけて順次、受領する。
　eコマース市場やエクスプレス貨物市場の成長に伴い、航空貨物需要が急速に拡大している一方、出口の見えない新型コロナパンデミックとの闘いによって、国際線ネットワークが崩壊。旅客機のベリースペースを活用した貨物輸送が縮小し、フレイターが脚光を浴びている。