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イスラエル、CH-53K購入に向け米政府とLoA調印
初号機納入は2025年予定、米国に次ぐ2番目の導入国に
米海軍航空システム・コマンド(NAVAIR)は1月4日(米メリーランド州現地時間)、イスラエル空軍はCH-53K「キングスタリオン」重輸送ヘリコプターの購入に向け、去る2021年12月30日、米政府との間に契約承諾書(LoA:Letter of Acceptance)を調印したと発表した。
CH-53Kは米海兵隊の長距離後方支援の屋台骨になる機体として、現在は初期作戦試験・評価段階にある。米海軍・海兵隊では2023年初頭の初期作戦能力(IOC)獲得、2024年度(2024会計年度)に最初の配備を予定している。
イスラエルはCH-53D「ヤスール」ヘリを改修を行いつつ50年以上運用しており、今回購入するCH-53Kはこれら既存機を置き換えることになる。
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