ウイングトラベル
ツーリズムEXPOジャパン、来場19.5万人見込む
過去最多1440社出展、ブースで欧米型商談会
ツーリズムEXPOジャパン推進室は9月6日に記者会見し、9月20日から23日にかけて開催される「ツーリズムEXPOジャパン2018」のイベント内容の詳細を説明した。今年のEXPOの出展企業・団体数は過去最高の1440社・団体となった。欧米型の展示商談会を2日間開催することや、テーマ別観光の見える化など新たな取り組みを行うなど量の拡大や質の充実などに取り組んだことが過去最高の出展者数につながった。期間中の来場者については業界日5万5000人、一般日は14万人の計19万5000人を見込んでいる。
規模拡大、新たな旅の提案、国際会議が充実
展示商談会は1304社参加、商談件数7450件
記者会見で開催概要を説明したツーリズムEXPOジャパン推進室の早坂学室長は今回のEXPOのポイントとして「規模の拡大」「新しい旅の提案」「国際会議の充実」の3点を挙げた。
規模の拡大については今回、欧米型の展示商談会を2日間開催。一般来場者向け展示会とあわせて4日間に拡大した。
展示商談会は、出展者のビジネス効果を追求する欧米型の展示商談会を目指すことをコンセプトとし、今回は各出展ブースで行われることになった。また、商談はアポイント制を導入、質の向上を目指すための施策を展開する。展示商談会の参加者はセラーが890社、旅行会社などのバイヤーが414社の計1304社となり、昨年の991社から313社増加した。また、商談件数も昨年の6886件から大幅に増加し、7450件となった。早坂室長によると「商談件数については当初7370件を目標としていたが、目標を大きく上回ることができた」と強調した。
展示会では「新たな旅の提案」として、テーマ別観光の見える化やさまざまな産業分野の出展者が集う展示会をテーマに出展者を集めた
併催するJNTOのVJTM、海外から380社参加
国内セラーは570社、自由商談時間を拡大
出展者から各ブースの見どころを紹介
最新技術による個性あふれる企画続々と