記事検索はこちらで→
2018.09.10

WING

国交省、北海道地震でフェリー・RORO船利用呼びかけ

鉄道・航空輸送の代替輸送で

 国土交通省は9月7日、平成30年北海道胆振頭部地震の影響で、旅客鉄道・航空輸送や新千歳空港における被害によって人流・物流に混乱が生じていることから、北海道・本州を結ぶフェリーとRORO船を代替輸送として活用可能なことを呼びかけている。
 国土交通省によれば、フェリーやRORO船が緊急物資輸送や緊急車両の輸送に使うこともできるとのこと、現時点ではフェリーおよびRORO船は一部を除き平常通り運航中だ。
 なお、道内でフェリー・RORO船が寄稿する港湾のうち、苫小牧港は西港区西ふ頭、東ふ頭、入船ふ頭において、電力の供給などに支障が生じ、船舶の入港に遅れが生じているという。