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2022.01.17

WING

岸防相、古くからある敵基地攻撃も“現在の問題”

大切なことは国民を守ること、現実的な議論重視

 岸信夫防衛大臣は1月14日の閣議後会見で、北朝鮮が発射するミサイルが、極超音速滑空兵器や変則軌道で飛翔するミサイルなど、開発技術が急速なスピードで変化・進化している状況を踏まえ、政府が検討する敵基地攻撃能力について「古くからある議論」と前置きし、その上で「まさに現在の問題でもあり、選択肢の一つとして考えておかなければいけない」と述べて、先制攻撃の可否など結論を出す考えを改めて示した。

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