記事検索はこちらで→
2022.01.26

ウイングトラベル

★十倉経団連会長、一刻も早く鎖国状態改善を

 感染者や濃厚接触者の隔離期間も見直し求める

 

 日本経済団体連合会の十倉雅和会長は1月24日の会見で、「外国人の新規入国禁止という現行の水際措置は現実的ではない」、「一刻も早く鎖国状態を改善していただきたい」として、早期の国際往来再開を求める姿勢を改めて強調した。また、感染者や濃厚接触者の隔離期間についても、海外の事例なども参考にしつつ、適正な期間を検討する必要があるとの考えを示した。
 十倉会長は会見で、日本でも新型コロナウイルスの感染者が急増しているが、「諸外国の例も参考に、オミクロン株の特性に応じた対策を講じて社会経済活動を回していく必要がある」との見解を示した。