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2018.09.12

ウイングトラベル

ゲンティン、ドリームクルーズの事業を強化

豪州クルーズ参入、日本からの旅客も取り込み

 ゲンティンクルーズラインは9月11日、都内で旅行会社やメディア関係者を集めたイベントを開催し、プレミアムクルーズブランドの「ドリームクルーズ」で新たにオーストラリア・ニュージーランドのクルーズに新規参入することを発表した。また、カジュアルクルーズブランド「スタークルーズ」の旗艦客船である「スーパースターヴァーゴ」をドリームクルーズブランドの船に改装し、2019年春に新たに客船ラインアップに加えることも明らかにした。
 ドリームクルーズは現在2隻の客船が香港やシンガポール発着でクルーズを実施。日本からも一定数の乗船客を集めている。今回、客船ラインアップの拡充やアジア以外のコースに参入することで、日本を始めとしたアジア圏のクルーズ市場におけるシェア拡大につなげていきたい考えだ。
 日本市場では、香港発着のベトナムクルーズが人気となっているほか、金曜に香港を出発し、無寄港で日曜日に香港に戻ってくる2泊3日の「ウィークエンドクルーズ」がインセンティブ旅行客の支持を集めているという。
 そうした中で、ドリームクルーズの新たな戦略としてアジア以外の航路の開拓を決断。2019年冬にオーストラリアのシドニーとニュージーランドのオークランドに配船し、20年2月までに21本のクルーズを実施することを決めた。内訳は「クイーンズランド&バリアリーフクルーズ」を6本、「タスマニア&メルボルンクルーズ」を8本、「ノース&サウスニュージーランドクルーズ」を7本設定した。いずれの航路も7泊8日の商品としたのが大きな特徴となっている。
 ゲンティンクルーズラインの山本有助日本オフィス代表は「これまでのオーストラリア周遊クルーズは10日以上のものが主流だった。これを7泊8日で実現することで、日本からも参加しやすい。また、これまで行きにくいとされてきたタスマニア島への旅行商品の造成にも活用可能だ」とアピール。日本からのフライ&クルーズ商品の新機軸として訴求していきたい考えだ。

 

 カジュアル船「スーパースターヴァーゴ」改装
 「エクスプローラードリーム」に一新

 

 2019年はクルーズ事業開始から25周年
 さまざまな記念企画を実施予定

 

※写真=プレミアム客船の「エクスプローラードリーム」に生まれ変わる「スーパースターヴァーゴ」

 

※写真=ドリームクルーズの新たな戦略を説明するゲンティンクルーズライン日本オフィスの山本有助代表