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2022.02.08

WING

ボーイング、エピック・フューエルズからSAF調達

年内に200万ガロン調達、民間機部門拠点で活用

 ボーイングは2月7日(シアトル現地時間)、米国ワシントン州およびサウスカロライナ州で製造する民間航空機用の燃料として、200万ガロン(750万リットル)の持続可能な航空燃料(SAF)の混合燃料を調達することを発表した。あらたにエピック・フューエルズ(EPIC Fuels)と契約を締結し、今年いっぱいSAFの供給を受ける。
 米国では官民一体となったSAF調達が進んでいる。航空機燃料ユーザーが積極的にSAFを調達することで、その生産量拡大と価格の引き下げを目指している。飛行試験などで燃料を活用するボーイングとしても、SAFの調達を拡大することで、航空業界が目指す実質排出ゼロに貢献することを目指す。

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