ANA、北海道地震災害の追加支援決定

　全日空（ANA）は、平成30年北海道胆振東部地震における被災地支援として、災害支援者への無償渡航など追加支援の実施を決定した。さらに「ANAのふるさと納税」を通じて、災害支援寄付を追加実施する。
　災害支援者の無償渡航提供については、日本赤十字社、ジャパン・プラットフォームのほか、日本政府から派遣もしくは派遣要請された団体を通じて、被災地への渡航者へ座席の無償提供を行う。対象便は被災地近隣各地と全国をつなぐ便で、9月30日まで専用窓口を通じて受入れを行う。さらに同様の団体を対象に、救援物資の輸送協力を実施するとしている。
　ANAのふるさと納税を通じた災害支援寄付では、5000円からの寄付を募集して、全額を被災地である厚真町へ届ける。マイレージ会員を含め全利用者が対象で、10月31日まで専用サイトから申し込むことができる。