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米軍、シンガポールエアショーでデモ飛行実施へ
岩国F-35Bが空中戦デモ、B-52もフライバイ
米インド太平洋軍は2月8日(米ハワイ現地時間)、シンガポールで2月15日から18日の間、開催されるシンガポール・エアショー2022(SA2022)において、米軍機がデモンストレーション飛行のほか静態展示を行うと発表した。
参加する機種・部隊などは以下の通り。
・海兵隊岩国航空基地から第12海兵航空群(MAG-12)第121海兵戦闘攻撃飛行隊によるF-35B戦闘機の空中戦デモンストレーション
・アイルソン空軍基地から第356戦闘飛行隊によるF-35A戦闘機の静態展示
・グランドフォークス空軍基地から第319偵察航空団による無人偵察機グローバルホークの静態展示
・シーモア・ジョンソン空軍基地から第77空中給油飛行隊によるKC-46空中給油機の静態展示およびタンカーサポート
・嘉手納空軍基地から第26哨戒偵察飛行隊(VP-26)によるP-8哨戒機の静態展示
・バークスデール空軍基地第96爆撃飛行隊によるB-52戦略爆撃機のフライバイ
シンガポール・エアショーは、チャンギ・エキシビジョン・センターで2年に1度開催する太平洋地域最大の国際防衛展示会。初開催は1996年で、今回で8回目の開催となる。今年開催のSA2022では一般公開はなく、メディアのみに公開されるとのことだ。なお、メディアの参加登録はすでに終了している。
※写真=米軍はシンガポール・エアショーにおいて、各種航空機によるデモ飛行や静態展示を行う。写真は2016年開催時のもの(提供:米インド太平洋軍)