★東武トップ12月実績、総取扱額は前年比3.5倍

　受託事業ほかが10倍超に拡大、全体の6割強に

　東武トップツアーズが発表した12月の販売実績によると、総取扱額は前年同月比約3.5倍の201億4800万円となった。このうち、国内旅行は60.2％増の70億2700万円、海外旅行は33.5％増の9900万円、訪日旅行は約5倍の3億6900万円といずれも増加した。さらに、受託事業ほかが約10.7倍の126億5100万円と大幅に増加。12月の総取扱額のうち、受託事業ほかが全体の約63％を占めて大きな柱に育ったのが全体の業績を押し上げた。
　国内旅行については、団体旅行が69.7％増となり、一般団体は43.4％減と落ち込んだが、教育旅行団体は246.1％増と大幅に伸びた。