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国内航空機生産、11月は827億円に
コロナ前の半分に、回復遅れ深刻
日本国内における昨年11月の航空機生産額(製造・修理)は、827億100万円に留まったことが明らかになった。前月の10月も809億8200万円だったことから2ヵ月連続で800億円前半の水準に留まっており、国内航空機産業の回復の遅れが深刻であることが、あらためて浮き彫りとなった。ちなみに、同じコロナ禍の2020年11月の生産額は1349億4100万円。コロナ前の2019年11月には1623億8900万円を記録しており、コロナ前と比較すれば、実に約50%減となったかたちだ。
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