エアバス・サフラン、仏オーベル＆デュバル買収

航空宇宙・防衛産業のサプライチェーン再編・統合推進

　エアバス、サフラン、ティケハウ・エース・キャピタルの3社は2月22日（仏パリ現地時間）、冶金関連事業を展開するエラメ社の子会社であるオーベル＆デュバルの買収に関する覚書を締結したことを発表した。エアバスら3社は共同持株会社を設立して、オーベル＆デュバルの全株式を取得する予定だ。なお、この買収は従業員代表団体との協議および規制当局の承認を条件としているとのことで、今年第4四半期（9-12月）に完了する予定だ。