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岸防相、露軍異例の演習「国際社会への能力誇示」
緊張のウクライナ情勢、情報収集・警戒監視で注視
岸信夫防衛大臣は2月22日の閣議後会見で、ロシア大統領府および国防省が行った戦略核および非核戦力による「戦略抑止力演習」が、通常とは異なる時期の実施など異例のことだとして、ロシアではウクライナ情勢の緊張の高まりを受けて「国際社会に対し、核戦力・非核戦力を含むあらゆるレベルにおいて、能力を発揮できることを誇示する狙いがある」と、演習の意図について見解を述べた。岸大臣は防衛省として、ロシア軍の活動について情報収集・警戒監視を継続し、終始していく考えを示した。
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