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米海軍長官、ハワイPHNSY&IMFを視察
パールハーバー海軍造船所改修について討議
パールハーバー海軍造船所&中間整備施設(PHNSY&IMF)は2月28日(米ハワイ現地時間)、カルロス・デル・トロ海軍長官が2月27日に同施設を視察し、海軍造船所および海軍関係者との間で海軍造船所インフラ最適化プログラム(SIOP)について討議したと発表した。
米海軍は4つの海軍造船所を運営しているが、これら施設は19世紀から20世紀にかけて設計・建設されており、現在米海軍が運用する原子力推進艦隊の整備および近代化改修を効率的に行える施設構成になっていないという。SIOPは米海軍が運営する4つの海軍造船所について、インフラと施設を近代化することで、米艦隊に必要な修理能力を持たせることを目的としている。具体的には、PHNSY&IMFとポーツマス海軍造船所はバージニア級原子力潜水艦、ノーフォーク海軍造船所とピュージェット・サウンド海軍造船所&中間整備施設はジェラルド・R・フォード級空母のために、それぞれ乾ドックへの再投資を行う必要があるとしている。
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