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2022.03.02

ウイングトラベル

★IATA旅客数予測、2024年にコロナ前水準の3%増

 22年旅客数はコロナ前83%、国際線は69%まで回復

 

 国際航空運送協会(IATA)は3月1日(ジュネーブ現地時間)、最新の航空旅客回復シナリオを発表し、2024年には世界の航空旅客数が40億人に達するとの予測を明らかにした。これは新型コロナパンデミック発生前の2019年の旅客数を3%上回る数字だ。
 IATAが導き出した回復シナリオによれば、2021年の国内線・国際線を合計した旅客数は2019年比で47%に留まった。ところが今年、2022年にはコロナ前の83%に、23年には94%にまで回復すると予想。2024年にはコロナ前の旅客数を3%上回り、25年には11%増と予測するなど、再び右肩上がりの成長軌道を描いていくと予想した。