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フィンエアー、3月9日より成田線運航再開
ロシア領空避けるルート、飛行時間約13時間
フィンエアーは3月9日より、成田ーヘルシンキ線をロシア領空を避けた迂回ルートで運航再開すると発表した。週4便で運航する。飛行時間は通常の約9時間半から約13時間となる。
ロシア領空の乗り入れが禁止されたことを受け、フィンエアーでは3月6日まで日本、中国、韓国へのフライトをキャンセルした。バンコク、デリー、プーケット、シンガポールへのフライトはロシア領空を迂回するルートで運航しており、今回、日本路線について3月9日から運航再開を決めたもの。フィンエアーは日本市場は最も重要な市場の1つだとして、貨物市場も重要だとしている。
成田ーヘルシンキ線は水・金・土・日の週4便で現地時間22時40分発で運航。ヘルシンキー成田線は火・木・金・土の週4便で現地時間17時30分発で運航する。