ウクロボロンプロム、侵攻7日目の活動状況公表

直近2日間で装甲車両10両以上修理、対戦車障害大量製造

　ウクロボロンプロムは3月2日（ウクライナ現地時間）、2月24日に始まったロシアによるウクライナ侵攻において、侵攻7日目におけるウクロボロンプロムと構成企業の活動状況を公表した。
　ウクロボロンプロムは「構成企業は操業を継続しており、軍用ハードウェアおよび兵器の迅速な修理に注力している」と述べた上で、「ハルキウ（ハリコフ）については、従業員は今朝から機器の修理を始めている」と説明した。
　直近2日間の活動としては、持ち込まれた装甲車両を10両以上修理したほか、防空兵器についても6基を修理し、ウクライナ製の機関銃についても製造して国軍に引き渡しているとした。航空機の修理とレストア、巡航ミサイルの製造も継続しているという。