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21年航空事故、100万飛行当たり1.01回
IATA調査、航空の安全一層向上も課題残る
国際航空運送協会(IATA)が3月2日(ジュネーブ現地時間)に発表した航空輸送の安全関連データによれば、2021年は2020年、2017年から2021年の過去5年間の平均値と比較して、事故総数、全損事故率、そして犠牲者の数が減少したことが明らかになった。なかでもIATAメンバーおよびIATA運航安全監査(IOSA)登録航空会社(すべてのIATA会員を含む)に関しては、昨年一年間の死亡事故がゼロだったという。さらに、滑走路および誘導路からの逸脱事故についても、15年ぶりにゼロとなった。
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