ウイングトラベル
★ファストトラック、羽田・中部・福岡空港でも開始
事前検疫手続き、関空で先行運用、成田はまだ
政府は3月1日より、日本帰国・入国時の検疫手続きの一部をデジタルで事前申請できる「検疫の入国前WEB手続(ファストトラック)」について、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港に到着する便で試行運用を開始した。2月7日より関空で先行して実施していたが、これを羽田、中部、福岡空港にも広げた。成田空港については入国者数が最も多いためか、今回は試行開始が見送られた。
ファストトラックは、空港での検疫手続きをアプリ上で事前登録ができるもの。ファストトラックを利用するには、到着便の到着予定日時の16時間前までにアプリ上での事前申請を完了している必要がある。
登録に必要なのは、MySOSがインストールされたスマートフォン等、パスポート番号、ワクチン接種証明書(任意)、検査証明書(出国前72時間以内のもの)。