IAI、F-16ブロック70/72用主翼部品を初納入

　イスラエル航空宇宙工業（IAI）はこのほど、生産を再開したF-16戦闘機の主翼および垂直尾翼をロッキード・マーティンに初納入したと発表した。
　これはF-16ブロック70/72の世界的な需要の高まりを受けてのもの。IAIは1980年代に開設した生産ラインを再開し、同機用の主翼および垂直尾翼を、米国サウスカロナイナ州グリーンビルにあるF-16の最終組立施設に納入することになっている。ちなみに、IAIは主翼と垂直尾翼の他に、F-16のコンフォーマルタンクも製造している。