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MBDA、エアバスヘリとティーガーMkIII武装統合で契約
ミストラル3とMHTミサイルの搭載統合
MBDAは3月3日(フランス現地時間)、ティーガーMkIII攻撃ヘリコプターへのアップグレードプログラムにおいて、エアバス・ヘリコプターズとの間に共同契約を結んだと発表した。
これはフランスとスペインのティーガー攻撃ヘリをMkIIIへアップグレードするためのプログラムの一環で、フランス向けおよびスペイン向けの機体にミストラル3空対空ミサイルを搭載するための統合作業、更にフランス向け機にMHTミサイルを搭載するための統合作業が含まれている。
フランスおよびスペインが現在装備しているティーガー攻撃ヘリは、ミストラル空対空ミサイルが運用できる様に設計されているが、MkIIIへのアップグレードでは、2019年立ち上げの最新型であるミストラル3が運用可能となる。また、MHTは、将来戦術空対地ミサイル(MAST-F)の枠内で、ティーガーMkIIIの主要空対地ミサイルとしてMBDAが開発しているところだ。
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