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クボタ/NEC、徳之島でスマート農業

衛星・ドローン画像をAI解析、収量予測も
クボタ、日本電気(NEC)、南西糖業、南西サービス、鹿児島県大島支庁徳之島事務所農業普及課と共同で鹿児島県徳之島において、サトウキビ栽培におけるスマート農業の実証実験を開始した。この実証実験では、NECの農業ICTプラットフォーム「CropScope」を活用し、衛星・ドローンで撮影した画像のAI解析などによる初期生育状況の把握や収量予測も行う。
鹿児島県徳之島の農地面積は奄美群島中最大の約4000ヘクタールにおよび、島の面積の約28%を占めている。その徳之島の基幹作物であるサトウキビは収穫後の時間経過に伴って品質が低下していくため、収穫後速やかに製糖作業を行う必要があり、製糖工場では稼働計画に収穫作業状況を反映させたいというニーズがあるという。
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