ウイングトラベル
★1月の主要旅行会社の総取扱額は872.1億円に
19年比73.3%減、前年比では約2.3倍増
観光庁が発表した今年1月の主要旅行業者45社の旅行総取扱額は872億1300万円となった。新型コロナウイルスの流行前の2019年同月との比較では73.3%減となった。ただ、前年同月比では約2.3倍増となった。このうち国内旅行の取扱額は816億4100万円(19年比54.4%減、前年比は約2.6倍増となった。国内旅行に関しては感染状況が比較的落ち着いていた年末年始の旅行需要が反映されたものと見られる。一方で国際交流については依然として厳しい水際対策が講じられていることから、海外旅行は19年比96.1%減の52億2200万円、外国人旅行は19年比97.3%減の3億4900万円にとどまった。