ウイングトラベル
★ワクチン接種者検疫・検査なし、25市場に拡大

2月中旬18市場から増、エンデミックシフトで緩和傾向
国際航空運送協会(IATA)は3月17日(ジュネーブ現地時間)、ワクチン接種を完了した渡航者については、世界上位50市場(2019年の国際線需要:88%)のうち25市場に対して、検疫措置や検査を必要とせずにアクセスすることができることを明らかにした。これは2019年の国際線需要の38%を占める水準だ。2月中旬の段階では18市場(同:28%)から大きく増加したかたちだ。
IATAは新型コロナウイルスがエンデミックへとシフトしてきたことによって、各国政府が出入国制限を緩和へと舵を切っていることを歓迎。そうしたなか世界の各市場に対するアクセス容易性について調査した。