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関空アクセス鉄道、18日から運行再開
2週間ぶりに鉄道アクセス再開、計画より3日前倒し
関西空港連絡橋鉄道部分が9月18日に復旧工事を完了し、JR西日本および南海電気鉄道の2社が始発から運行を再開した。関西空港への鉄道アクセスの復旧は2週間ぶりのこと。当初の予定では21日を目処に復旧するとして作業を進めていたが、3日ほど計画を前倒しして復旧することに成功した。鉄道アクセスは関西空港利用者の地上輸送の約50%を占めるアクセス手段。鉄道アクセスの復旧で、関西空港の機能および賑わいの回復が、大きく前進するかたちだ。
なお、関西空港連絡橋は去る9月4日上陸した台風21号による強風の影響で、逃げ遅れた船舶が連絡橋に衝突し、連絡橋が破損。それ以来、連絡橋の通行が制限され、鉄道は運休が続いていた。