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2022.04.04

WING

豪州、MQ-9B導入プロジェクトをキャンセル

 ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は3月31日(米国現地時間)、オーストラリアの遠隔操縦機(RPA)MQ-9B「スカイガーディアン」導入プロジェクトである「AIR 7003」について、同国国防省からキャンセルするとの通告があったと発表した。
 「AIR 7003」ではフェーズ1として、陸上および沿岸環境における持続的な空中情報収集・警戒監視・偵察(ISR)能力をはじめ、電子戦、精密攻撃能力を提供することを目的に、最大12機のMQ-9Bと関連機器を取得する計画で、2020年代半ばの初期作戦能力を取得する予定だった。GA-ASIでは、このプロジェクトに10年近く取り組んできたという。

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